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2015年9月4日金曜日

カメラ ミラーはずれ対策 と その結果

デジタル一眼レフの 動作環境 なるものがCANON NIKON OLYMPUS  FUJIFILM PANASONIC にはあります。

0℃~+40℃  とか 
E-M5 Mark II では -10 ~+40℃(動作時)、-20~+60℃(保存時)とあります。

PENTAX SONY にはありません。(ざっと見た中では)


四十度が限界 とみるとして、この暑さの中ではカメラボディへの直射日光が当たり、かつ内部では画像処理のCPUが動くとすれば、四十度なんてすぐ超過してしまう。

まずはカメラボディへの直射日光を遮ることが第一歩。
つぎにカメラボディを冷やすといっても簡単ではない。
天体撮影には専用のクーラーファンがあるようですが。

なぜ本体にそうした熱を放出する仕掛け装置を付けないのか。一説によるとそうした装置には特許ががんじがらめに縛ってしまっているとか。
三脚座のねじ止めを利用した冷却(NIKON) レンズマウントを利用(Canon)などなど。

我が愛用機のα77 これもだいぶ熱に弱い。カメラエラーの前に一瞬温度計マークが出る。この夏も出ました。これは冷やすか、カメラを覆うか、連写つまり撮影枚数を抑えるしかない。

<<<=== α900 ミラーはずれる。

そして暑さに強いと思い込んでいた愛用機のα900ですが、連写中にファインダーから被写体が消えた。8月2日の炎天下での出来事です。

レンズを外したら、パラパラ ヒラヒラ~~~と砂地の地面に落ちた。
拾いあげたらミラーでした。アララ~~~~状態。

その場の影はα77をあやすようにして撮影。カメラエラーは何とか回避できました。


そして帰宅ネット検索、”ミラー外れ” 
 デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D」をご使用のお客さまへ 5Dで外れる?。

同じα900ではないかな?
見つかりました同じα900のミラーはずれ記載のブログ。
それによりますと、プロ用耐衝撃 アロンアルファなるものでくっつけて対策済み。
とのこと。

そして、私も対策をとった。
外れたミラーを接着材 アロンアルフア プロ用耐衝撃   20g(アルミパック)
事前にピンセットでセット方法、セット位置を確認。
そして本体ミラー受け箇所にアロンアルファ付着。
静かにミラーをピンセットでセット。
そのあと、手袋をした手でそっとミラーを押さえつける。完了。

そして今回(8/29、30)撮影耐久テスト。実際のよさこい撮影で連写してみたのである。
撮影枚数は結果的に3000枚以上  異常なし。内心ヒヤヒヤものでしたが。

たった900円弱と自分の修正工数で済んでしまった。シャッターユニット交換なら、ネットでは2万5千円 多分技術料なるものも取られて4万から5万円でしょうね。

α900は一回シャッターユニットを取り換えているので、取り換えてから15万シャッターくらいかな。

2016年で修理対象期間が8年の期限を迎える。α900限界といえば限界なのです。
2008年発売直後購入から35万シャッターくらいかな。よく動いていただきました。

でもまだ終わってませんからね。
ファインダーの明るさはやはりα900ですね。
それと撮影時のファインダー表示がどうもα77は撮影結果も表示されるため動きの速い被写体はファインダー表示中に途切れてしまう感じがどうも違和感がある。

α900結構ボディは頑丈です。マグネシウム合金ボディは伊達じゃありません。
大事に使わねば。


画像1:外れたミラー

画像2:外れたミラーの接着面



画像3:外れたミラーが取り付けてあった部分のカメラ本体側の接着位置」

画像4:接着後

画像5:今回使用した接着剤 
取り付けにはピンセット および 手袋が必要。
接着個所に接着剤をつけてピンセットで本体位置にセット。
そのあと手袋した手で適度に押さえる。
これで完了。
ピンセットで本体位置へのセットは何回か要領がわかるまでテストする。
こんな感じで無事復旧でした。
※このアロンアルファは液体が固まるときの白い粉のようなものは出ませんでした。
別の箇所で接着剤だけを付け放置の結果です。
固まった後も若干弾力があるような感触でした。
接着作業は自己責任でお願いします。

情報提供ありがとう御座いました。
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